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障がいの理解を深める機会の提供・ウィルチェアスポーツの普及促進など3分野にわたる包括連携協定を締結 東大阪市・株式会社ノーサイド

(写真左から)株式会社ノーサイド 中西 良介 代表取締役、東大阪市 野田 義和 市長、東大阪市 マスコットキャラクター トライくん

令和3年11月15日(月)、東大阪市(市長:野田 義和)は株式会社ノーサイド(本社:大阪府東大阪市、代表取締役:中西 良介、以下「ノーサイド」)と障がいの理解を深める機会の提供や、ウィルチェアスポーツの普及促進、災害時の医療的ケア児の支援など3分野にわたる連携・協働を促進し、市民サービスの向上と地域の活性化を図るために包括連携協定を締結した。
 
ノーサイドは、障がいのある人とない人がお互いに支え合う社会を目指し、障がい福祉サービスや地域生活支援事業を通じて障がい児(者)とその家族の支援を行なっている。
これまで、東大阪市とノーサイドは、令和3年6月1日に障害者活躍推進計画の推進に関する連携協定を締結し、障がいに対する理解促進について連携してきた。
 
今回、これまでの障害者活躍推進計画の推進に加え、児童や生徒、学生等へ障がいの理解を深める機会の提供や、ウィルチェアスポーツの普及促進など、自社の強みを活かした提案がノーサイドよりあったことを契機に両者で対話を重ね、3分野においての包括連携協定を締結するに至った。

ーーー 東大阪市 野田 義和 市長(コメント)
「これまでノーサイドさんには障がい者支援等様々なところでご協力いただいていたが、改めて本日協定を締結できることを大変うれしく思う。夢や希望というわらしべを自ら持てない方に対して、手を差し伸べて一緒に支えてあげるということが市政としてできる部分であると思っている。原点に返るような気持ちで、ノーサイドさんとともに一心同体で連携を進めていきたい。」

ーーーノーサイド 中西 良介 代表取締役(コメント)
「東大阪市で育ち、重度の障がいを持っている子どもたちの支援などを行い11年目に入った。今回、協定を締結できることは大変ありがたいこと。協定締結を機に、他の人のチカラが必要な人たちやそのご家族、支援の場で働く方、地域の方など、
様々な人をつなげていき、決意をもって、住みよいまちづくりに取り組んでいきたい。」

(写真)東大阪市 野田 義和 市長
(写真)ノーサイド 中西 良介 代表取締役

【連携に基づく主な取り組み】
(1)教育に関すること
◎障がいの理解を深める機会の提供
講座等を通じて、児童や生徒、学生等に障がいの理解を深める機会を提供。
 
(2)スポーツ・文化・産業に関すること
◎ウィルチェアスポーツの普及促進
ボッチャを通じてウィルチェアスポーツの普及促進に取り組む。
 
(3)防災・治安に関すること
◎災害時の医療的ケア児の支援
自家発電機、蓄電池を活用して医療機器を必要とする医療的ケア児の支援。
 
(4)その他、本協定の目的に沿うこと
◎東大阪市障害者活躍推進計画に関する支援
市職員の障がいに対する理解促進の支援。
 

【株式会社ノーサイド】
所在地:大阪府東大阪市荒川2丁目8番26号
代表者:代表取締役 中西 良介
設立:2011年7月
事業内容:障害者総合支援法及び、児童福祉法に基づく障がい福祉サービス及び地域生活支援事業
URL:https://www.no-side-kaigo.com/